子どもの「生きる」を考える
子どもの「生きる」を考える
小児科医・作家
一般社団法人Yukuri-te
代表理事 
湯浅正太
みんなとおなじくできないよ

コロナ禍で子どもたちはSOSを発している

2022/09/05

記事【コロナ禍で子どもたちはSOSを発している】

このブログ記事の内容は、Voicyでも配信しています。

【この記事の執筆者(湯浅正太)の自己紹介】小児科医(小児科専門医、小児神経専門医、てんかん専門医)&作家。病気や障がいのある子どもの兄弟姉妹(以下、きょうだい)を支援するための絵本「みんなとおなじくできないよ」や「ものがたりで考える 医師のためのリベラルアーツ」の作者。自身もきょうだいとして育ち、小児科医として働くかたわら、子どもの心を育てる一般社団法人Yukuri-te(ゆくりて)を設立し活動している。詳しくは、法人ホームページをご覧ください。絵本「みんなとおなじくできないよ」を Amazonで見てみる書籍「ものがたりで考える 医師のためのリベラルアーツ」を Amazonで見てみる

こんばんは。絵本「みんなとおなじくできないよ」や「ものがたりで考える 医師のためのリベラルアーツ」の作者で、小児科医の湯浅正太です。このチャンネルでは、子どもの心に関わる物事を気ままに発信しています。ですから、紅茶でも飲みながら、ゆる〜い気持ちで聴いてもらえればと思っています。

今日は、コロナ禍で子どもたちはSOSを発している、というテーマでお話ししたいと思います。

コロナが流行する世の中になってから、子どもたちの環境はガラリと変わりました。直接他人と話すことが制限されてしまったり、大勢で向き合って一緒にご飯を食べることも避けるようになりました。そういった、これまでの生活とは異なる生活環境は、誰にとってもストレスなわけです。

大人はそのストレスをストレスと自覚できるかもしれません。でも、子どもたちはそのストレスに気づきにくいものです。ストレスがあっても、それを自覚せずに、でも知らず知らずのうちに身体に影響が出てくる。そんなことがあるものです。

そういったコロナ禍におけるストレスや経験不足が、子どもたちの成長にどんな影響を及ぼすのか。そのことを小児科医としてとても気にしています。今現れる変化もあるだろうし、今後子どもたちが大人になった時に現れる変化もあると思います。

例えば、今現れている変化としては、コロナ流行前に比べて最近では、食事の摂取量が減って、体重が伸び悩む、あるいは体重が減ってしまう子どもたちが増えていることが報告されています。

そうやって体重が思うように伸びず、健康状態が悪化すると、脳にも影響が及びます。身体に栄養が足りていない状態が続くと、脳も萎縮してしまうのです。脳が萎縮すると、脳の本来の機能が損なわれます。正しい判断が行えなくなるということです。

食事を食べていない状態でも、それをいいものと理解してしまう。そしてさらに痩せてしまう。そんな悪循環にはまってしまうこともあるものです。

子どもたちは、このコロナ禍で、大人が気づかないうちにストレスにさらされています。子どもたちも気づいていないそのストレスを解消するには、やはり家族の力が必要です。

家族の中で会話を楽しむ、笑顔を楽しむ、触れ合う。そういった家族の関わりを通して、子どもの健康を維持してもらいたいと思います。

今日は、コロナ禍で子どもたちはSOSを発している、というテーマでお話ししました。

だいじょうぶ、

まあ、なんとかなりますよ。

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