子どもの「生きる」を考える
子どもの「生きる」を考える
小児科医・作家
一般社団法人Yukuri-te
代表理事 
湯浅正太
みんなとおなじくできないよ

子どもたちにとってはたらくとは

2022/08/29

記事【子どもたちにとってはたらくとは】

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【この記事の執筆者(湯浅正太)の自己紹介】小児科医(小児科専門医、小児神経専門医、てんかん専門医)&作家。病気や障がいのある子どもの兄弟姉妹(以下、きょうだい)を支援するための絵本「みんなとおなじくできないよ」や「ものがたりで考える 医師のためのリベラルアーツ」の作者。自身もきょうだいとして育ち、小児科医として働くかたわら、子どもの心を育てる一般社団法人Yukuri-te(ゆくりて)を設立し活動している。詳しくは、法人ホームページをご覧ください。絵本「みんなとおなじくできないよ」を Amazonで見てみる書籍「ものがたりで考える 医師のためのリベラルアーツ」を Amazonで見てみる

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こんばんは。絵本「みんなとおなじくできないよ」や「ものがたりで考える 医師のためのリベラルアーツ」の作者で、小児科医の湯浅正太です。このチャンネルでは、子どもの心に関わる物事を気ままに発信しています。ですから、紅茶でも飲みながら、ゆる〜い気持ちで聴いてもらえればと思っています。

あなたにとってはたらくとは、どんな意味がありますか?あなたは、子どもの頃、はたらくことにどんなイメージをもっていましたか?

少なくともこれまでの20年〜30年の働く大人のイメージは、子どもたちにとってあまりいいものではなかったかもしれません。だからこそ、今の中堅層までの大人の中には、世の中の変革を求める人がたくさんいます。

これまでの20年〜30年の、子どもをもつ親に対するイメージも、子どもたちにとってあまりいいものではなかったかもしれません。だからこそ、子どもを望まず、あるいは子どもを望めず、子どもの人口は減っています。

じゃあ、これまでの20年〜30年、いや、もっと前から社会に存在する働くイメージとは、どんなものだったのでしょう。それは、家庭を犠牲にしてでも、働くことを優先させられる、そんなイメージです。

家庭のために社会で働いている、と思っていた人たちが、その嘘に気づきます。家庭のために社会で働くと、子どもを育てやすくなるかと思ったら、逆に子どもを育てにくくなってしまう。そういうことに気づいたのです。

社会の繁栄のためには、子どもの生きやすさが欠かせません。社会の繁栄のためには、子どもを育てやすい環境が必要です。にもかかわらず、社会の繁栄のために、家庭が犠牲にされて、子どもの生きにくさが強調されてしまう社会でした。

そんな社会を変えていきたいと多くの人たちが思っています。では、どんなことを目標にすると、社会は大きく変わるのでしょう。それは、子どもの生きやすさを軸に考える、ということだと思います。子どもの健全な心を育てられる社会になれば、社会は正しい方向に変わります。

社会の成長は、子どもが健全に育つことから始まります。子どもが健全に育ち、子どもが生きやすい社会になるには、健全な親が子どもに触れ合う必要があります。健全な親の心は、健全な社会から生まれます。

子どもが健全に育つために、親が子どもに笑顔で触れ合える働き方を実現すること。それが、この社会に求められる働き方です。

子どもが生きやすい社会になれば、

この社会も、だいじょうぶ、

まあ、なんとかなりますよ。

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