子どもの「生きる」を考える
子どもの「生きる」を考える
小児科医・作家
一般社団法人Yukuri-te
代表理事 
湯浅正太
みんなとおなじくできないよ

褒めてもらえる体験の大切さ

2022/07/07

記事【褒めてもらえる体験の大切さ】

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【この記事の執筆者(湯浅正太)の自己紹介】小児科医(小児科専門医、小児神経専門医、てんかん専門医)&作家。病気や障がいのある子どもの兄弟姉妹(以下、きょうだい)を支援するための絵本「みんなとおなじくできないよ」や「ものがたりで考える 医師のためのリベラルアーツ」の作者。自身もきょうだいとして育ち、小児科医として働くかたわら、子どもの心を育てる一般社団法人Yukuri-te(ゆくりて)を設立し活動している。詳しくは、法人ホームページをご覧ください。絵本「みんなとおなじくできないよ」を Amazonで見てみる書籍「ものがたりで考える 医師のためのリベラルアーツ」を Amazonで見てみる

#褒めてもらえる体験の大切さ #子育て #小児科医 #湯浅正太

こんばんは。絵本「みんなとおなじくできないよ」や「ものがたりで考える 医師のためのリベラルアーツ」の作者で、小児科医の湯浅正太です。このチャンネルでは、子どもの心に関わる物事を気ままに発信しています。ですから、紅茶でも飲みながら、ゆる〜い気持ちで聴いてもらえればと思っています。

今日は嬉しいご連絡をいただきました。今、京都の国立京都国際会館というところで日本膵臓学会大会が開催されているそうなのですね。そこで紀伊國屋書店梅田本店の方が、僕の書籍「ものがたりで考える 医師のためのリベラルアーツ」を大々的に展示してくださっているとのことでした。書籍の展示の様子を撮影した写真をこのチャプターに添付していますので、もしよかったらご覧ください。

僕もこれまでに何度も色々な学会に足を運んでいますが、一冊の書籍をこんな風に大きく取り上げてくださっていることを見たことがないので、とても驚きました。嬉しかったです。紀伊國屋書店梅田本店さん、どうもありがとうございます。

自分の書いた書籍に共感してくださる人がいることは、とても嬉しいことですね。絵本「みんなとおなじくできないよ」についても、書籍「ものがたりで考える 医師のためのリベラルアーツ」についても、時々嬉しいコメントをいただくのですね。そういったコメントをいただくと、自分の正義が誰かの正義でもあると感じられる。すると、世の中でどこかでつながっていることを実感できてホッとするのですね。

できればこういう体験を、世の中の子どもたちに味わってもらいたいと思います。例えば、子どもたち一人ひとりの書いてくれた文章や絵は、すべてに価値があります。社会の色々なものの影響を受けていないところにも価値があるし、逆に色々な経験を通して表現できた価値もあるでしょう。

そういった様々な価値が子どもたちの中に眠っていると信じています。そういったものは表彰されたりすることで評価されるかもしれません。でも、表彰されていない子どもたちの作品にも、素晴らしい要素がたくさん詰まっているはずです。周りの大人には気づけていない価値がある、そう思っています。

今日ちょうどある出版社の方と新しい書籍の打ち合わせをしていたのですね。その時にその出版社の人がこんなことをおっしゃっていました。「ある本の内容が、一つの出版社に受け入れられなくても、他の出版社には受け入れられて出版にこぎつけることは珍しくない。本の出版は、その出版社の色だったり、編集者の関心だったり、色々なものに左右されますね」、そういうことを教えてくれました。

子どもたちの持っているものが、その子が置かれる集団、あるいは社会、あるいは時代、そういったものに受け入れられなくても、集団・社会・時代が変わることであらためて評価されることがある。僕はそう思っています。なので、社会もその子本人もまだ気づけていない価値や才能を見つけてあげたいなと思うのですね。そしてぜひ、子どもたちに生きる勇気や自信、好奇心をもってもらいたいと思います。

子どもはみんなそうだと思いますが、こんなことを話す僕自身も褒められると嬉しいです。褒めてもらえたからこそ、関心を持って取り組めたことはたくさんあります。例えば、小学校である時作文を発表する授業がありました。その時にクラスメイトの子が僕のサッカーをしている様子を褒めてくれる、そんな作文を書いて発表してくれたのです。

それがとっても嬉しくて、それからサッカーに一生懸命取り組むようになりました。今でもその時のことは覚えているのですね。それほど、当時の僕にとっては相当嬉しい出来事だったのだろうと思います。本当にいい思い出です。

だからいつかやってみようと思うのは、子どもたちが作った色々な文章や絵の作品を写真に撮って募集しながら、僕なりに気づいたその作品の素晴らしい点をフィードバックする、そんなことをいつかやってみたいなあと思っています。「ここダメじゃない」という文化よりも、「ここイイんじゃない」ってコメントする文化の方がいいものが育つことを実感しているからです。

子どもたちは才能の塊です。

子どもたちの才能を信じてあげれば、

いつかその才能が花開きます。

だいじょうぶ。

まあ、なんとかなりますよ。

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