小児科医・作家
一般社団法人Yukuri-te代表理事
湯浅正太
子どもの「生きる」を考える

子育てってタイヘンでいい

2022/06/01

記事【子育てってタイヘンでいい】

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【この記事の執筆者(湯浅正太)の自己紹介】小児科医(小児科専門医、小児神経専門医、てんかん専門医)&作家。病気や障がいのある子どもの兄弟姉妹(以下、きょうだい)を支援するための絵本「みんなとおなじくできないよ」や「ものがたりで考える 医師のためのリベラルアーツ」の作者。自身もきょうだいとして育ち、小児科医として働くかたわら、子どもの心を育てる一般社団法人Yukuri-te(ゆくりて)を設立し活動している。詳しくは、法人ホームページをご覧ください。絵本「みんなとおなじくできないよ」を Amazonで見てみる「ものがたりで考える 医師のためのリベラルアーツ」を Amazonで見てみる

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こんばんは。絵本「みんなとおなじくできないよ」や「ものがたりで考える 医師のためのリベラルアーツ」の作者で、小児科医の湯浅正太です。このチャンネルでは、子どもの心に関わる物事を気ままに発信しています。ですから、紅茶でも飲みながら、ゆる〜い気持ちで聴いてもらえればと思っています。

今日は早速コメントをご紹介したいと思います。

今回のコメントは、どちらも「うまい息抜きは心の操作から」という放送についてのコメントですね。どうもありがとうございます。

まずは、ラジオネーム「みほ」さん。いつもコメントを送っていただいて、どうもありがとうございます。

「いつもコメントへの回答ありがとうございます。とても分かりやすく腑に落ちました。自分の心を操作する方法、しっかり身につけたいです。そして、子どもたちにも人とつながりながら、自分の心を操作していく大切さを伝えたいです。湯浅先生、いつか小中学生向けの書籍をぜひ出していただきたいです。お願いします」。

どうもありがとうございます。実は今、とある出版社の方と中高生向けの書籍を企画しています。その本も企画が通れば、世の中に出てくれると思うのですね。楽しみにしておいてください。また、小学生を対象にした、人とのつながりを理解できる本も書きたいですね。

そんな風にやりたいことは山ほどある一方で、時間は限られる。仕事をしていると本当に、「時間は最も貴重」と思いますよね。「時間を何倍もに増やせたらいいのになあ」なんて思いますね。そう思うからこそ、「今を大切に生きたい」と思うのですね。

子どもという時期には、「人生の時間は限られる」なんて真剣に考えたことはなかったですよね。人の人生のカラクリがまだまだ理解できないからこそ、時間の感覚も、発想も豊かですね。そう思うと、子どもの時期はやはり貴重なのだろうと思います。

大人になってから経験する1年と、子どもの頃に経験する1年とでは、その質がまったく違いますよね。小学校で友達と遊んだ時の、その友達の表情だったり、先生が笑っている顔だったり、そっくりそのまま記憶に残っています。それほど、子どもの頃のつながりって、濃厚で貴重なものだったのだろうと思います。

それに、僕の記憶の中に残る友だちや先生の表情って、みんな笑顔なのですね。悲しかったり辛い経験もしたはずですが、みんなの笑顔ばかり浮かびます。大人になった今、そういった楽しい記憶を残してくれたみんなに感謝するわけですね。僕って、恵まれていたんだなってことを思うわけです。

大人になった今、そう思うからこそ、世の中の子どもたちにも同じような体験をさせてあげたい。そう思います。振り返れば、家族や友達、先生の笑顔がある。そんな記憶とともに成長してもらいたいと思うのですね。

では次に、ラジオネーム「あぴか」さん。あぴかさんもいつもコメントありがとうございます。

「いつも優しく激アツなお話をありがとうございます!みほさんのコメントも、いつも聞かせてもらっています。今現在、子育て中の方の大変さを感じます。応援しています。安全基地と依存…私もいつも悩んでいました。『コレは甘え?それとも母の愛?』ベクトルの向きを確認していきます。不安な時に大切な人を思い起こす。やってみます。頭痛の対処も。今日のお話、どれもこれも大切にしていきたいことばかりでした。何度も聴かせてもらいます。いつもありがとうございます」。

どうもありがとうございます。一人のコメントは、他のリスナーさんにも参考になる。だからこそ、コメントを共有することには意義があると思うのですね。一人で「あれはダメかな?コレはダメかな?」と悩んでいるよりも、聞いてしまった方がいい。そんなものです。

ちょっと話はそれますが、昔は「技は盗むもの」といった時代もあったと思いますが、今の時代にはあまりそぐわない考え方かなと思いますね。今の時代には「技はしっかり尋ねて獲得するもの」と思いますね。でも、面白いことに、今の時代にはさらに度を越して、「教えられて当たり前」あるいは「教えてもらえるまで待つ」という人まで現れました。

そういう人を見るたびに、「人とつながるのが苦手なのだなあ」と感じます。子どもの頃に、人とつながる経験をもてていなかったのだろうと思うのですね。テストで高い点数をとることが素晴らしいことで、人とつながることがなおざりにされてしまった結果なのだとうと思うのものです。

ですから、そんなつながることが苦手な子には、「分かりません」って言えることからスタートしてもらいます。そうやってSOSを出すことから始めてもらう。「そんな簡単なこと、誰にだってできるでしょう」と思いますか?それが、そうでもない世の中なのです。SOSを出せない若者は意外と多いのです。

話はそれましたが、色々な人のコメントを聴いてもらいながら、「子育てで困っているのは、自分だけじゃないのだ」と思ってもらうのはいいことだと思っています。「子育てって、困るのが当たり前なのだ」と思ってもらえれば、この放送も役に立ったと思えます。そういった当たり前のことを当たり前と捉えられること、それが必要な世の中なのだと思うのですね。

だいじょうぶ。

まあ、なんとかなりますよ。

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