子どもの「生きる」を考える
子どもの「生きる」を考える
小児科医・作家
一般社団法人Yukuri-te
代表理事 
湯浅正太
みんなとおなじくできないよ

つながって見えてくる感謝

2022/05/06

記事【つながって見えてくる感謝】

#つながって見えてくる感謝 #子育て #小児科医 #湯浅正太

こんばんは。絵本「みんなとおなじくできないよ」の作者で、小児科医の湯浅正太です。このチャンネルでは、子どもの心に関わる物事を気ままに発信しています。ですから、紅茶でも飲みながら、ゆる〜い気持ちで聴いてもらえればと思っています。

今日は、つながって見えてくる感謝というテーマでお話したいと思います。

このブログ記事の内容は、Voicyでも配信しています。

【この記事の執筆者(湯浅正太)の自己紹介】小児科医(小児科専門医、小児神経専門医、てんかん専門医)&作家。病気や障がいのある子どもの兄弟姉妹(以下、きょうだい)を支援するための絵本「みんなとおなじくできないよ」の作者。自身もきょうだいとして育ち、小児科医として働くかたわら、子どもの心を育てる一般社団法人Yukuri-te(ゆくりて)を設立し活動している。詳しくは、法人ホームページをご覧ください。絵本「みんなとおなじくできないよ」を Amazonで見てみる

夏に変わっていく季節

昨日は岐阜県でお話をさせていただきましたが、5月6日の今日、中日新聞の岐阜版に昨日のその講演会の様子が記事として掲載されていたそうです。ちょうど岐阜県にいる小児科医の友人から、「今日の中日新聞に出てましたね」と連絡をいただきました。中日新聞さん、取り上げていただきありがとうございます。

色々な方に僕の気持ちを理解していただいて、これからの時代を生きる子どもたちに必要なものを一緒に考えてもらう。そういうことができて、とても嬉しく思います。そんな社会の中で、「人生は楽しむためにある」ということを子どもたちにぜひ感じてもらいたいと思います。

そういえば、昨日岐阜県から電車に乗って帰る途中で、若い人たちがこんなことを言っていましたね。「ずいぶん暑くなったよね〜」とか、「夕方になってもまだ明るいね〜」なんて言っている人がいました。そうですよね、季節は春から夏に変わっていっています。そんな風に感じます。

そんな会話を聞いた翌日の今日は、外来に起立性調節障害の子どもが受診してくれていました。便秘症の子どもも受診してくれていました。そんな起立性調節障害や便秘症が悪化するのが、この暑くなり始めた時期なのです。だんだん暑くなってきて、身体から熱を発散するために、血管は拡張する。汗をかいて身体の水分が外に出ていきやすくなる。

そうすると、起立性調節障害のある子どもは、血圧を調整しづらく、便秘症の子どもはお腹の中で消化したものが固くなりやすい。だから、症状が悪化しやすくなるのです。小児科医としては、起立性調節障害や便秘症の子どもたちの体調の変化を感じて、春から夏へと季節が変わっていると感じるものです。

写真の効果

それでは今日も、いただいたコメントをご紹介させていただきます。

ラジオネームあぴかさん、いつもありがとうございます。

「いつもコメント返しも、ありがとうございます。嬉しさと感動で泣いてしまいました。愛することで自分が癒やされる。愛をもらってる。ホントにそうです。

実は今終活でアルバム整理をしています。大人になった息子たちを見て愛らしく可愛かった頃を思い出し、大きくなってくれたことを感謝しています。アルバム整理がこんなに心に作用するとは驚きです。
主人が子育てに無関心だったように思っていましたが、優しく見つめてる写真も多く、ふたりで見ては『可愛かったねえ』と笑顔満面になります〜ありがたいです。先生まだまだ学ばせてください」。

あぴかさん、どうもありがとうございます。そうですよね、過去の写真をみて、自分の意識にはなかったものに気づくことがありますよね。「こんなにお父さん、笑ってたんだ」「こんなに笑顔で一生懸命生きていたんだ」。そんな風に、過去の幸せに触れられる瞬間が、写真にはありますよね。

先日児童養護施設の方と、その写真の効果について話していたことがありました。様々な家庭的な背景がある子どもたちの中には、自分たちだけで感情をコントロールすることが難しい子どもも少なくないのです。だから、そんな子の笑顔の写真を部屋に貼っておくことで、その子や周りの職員さんの心を穏やかにする効果を期待したい。そんなことを話しました。

写真あるいは映像の効果って、やっぱりすごいですよ。

そういう思い出を写真で残しておくことが得意な人っていますよね。それぞれの瞬間をしっかりと思い出として残しておく。僕も、妻が撮影して残しておいてくれた子どもたちの笑顔の写真たちを見て、「この瞬間を残しておいてくれてありがとう」といつも感謝しています。

つながって感じる感謝

次にラジオネームみほさん。どうもありがとうございます。

「今回のお話、エールのようでした。本当にありがとうございます。私と小3の次女は空気を読みすぎて疲れるタイプ。夫と長女は白黒思考でマイペース。本当、中間がとても大切だと感じます。

娘の事を通して、助けが欲しい時はSOSを出せば、色々な方が支援して下さり、助けてくれることに気づかされました。つながること、本当に大切です。不安も心配もつながることで軽減されます。

不安を子どもたちに伝染させないように、心の余裕を保つにも、つながることが必要ですね。『大丈夫。どうにかなるよ』を子どもたちにも言い続けようと思います」。

みほさん、どうもありがとうございます。どこか判断が極端なタイプの人がいても、楽しい生活の場面では、その極端さが面白いと感じられるものですよね。でも一方で、不安が強くなってしまう場面では、その極端さが生きづらさとして現れてしまう。そんな人であっても、つながりながら信じることで、面白い社会性が作られるものと思っています。つながり続ける、というのはやっぱり大切だなと思いますね。

例えば、病気という困難に立ち向かううえでも、同じですね。困難に立ち向かう途中では、怒りや悲しみ、不安などの感情がある。でもそれはそういうものとして、辛抱強くつながり続ける。するといつか、そのつながりが安心だったと気づくようになる。つながり続けることで、安心が生まれる。そういうものだと思っています。

例えば、人はパートナーを見つけて生活をともにする過程で、時には色々な感情が入り乱れることがあるかもしれない。でも、そんなパートナーともなんだかんだ一緒にいることで、やっぱり「ありがとう」といって最期を迎えられるようになる。つながりを信じれば、人は報われるのだろうと思います。
そんな風に色々思うところがあります。だいじょうぶ。まあ、なんとかなりますよ。

記事のポイント!

  • 写真でつくる心もある
  • つながりは感謝を生む
  • つながりを信じて、人は報われる

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