小児科医・作家
一般社団法人Yukuri-te代表理事
湯浅正太
子どもの「生きる」を考える
#頭痛にまつわる話 #子育て #小児科医 #湯浅正太

記事【頭痛にまつわる話】

絵本「みんなとおなじくできないよ」の作者で、小児科医の湯浅正太です。このチャンネルでは、子どもの心を育てるうえで役立つ情報を発信しています。そんな、子どもの心を育てるということを、あまりかたく感じないでください。ですから、紅茶でも飲みながら、ゆる〜い気持ちで聴いてもらえればと思っています。

今回は、頭痛にまつわる話について触れたいと思います。

このブログ記事の内容は、Voicyでも配信しています。

【この記事の執筆者(湯浅正太)の自己紹介】小児科医(小児科専門医、小児神経専門医、てんかん専門医)&作家。病気や障がいのある子どもの兄弟姉妹(以下、きょうだい)を支援するための絵本「みんなとおなじくできないよ」の作者。自身もきょうだいとして育ち、小児科医として働くかたわら、子どもの心を育てる一般社団法人Yukuri-te(ゆくりて)を設立し活動している。詳しくは、法人ホームページをご覧ください。絵本「みんなとおなじくできないよ」を Amazonで見てみる

心と頭痛

あなたは、頭痛をもっていますか?人の頭痛は、人の心ととても関係しています。例えば、子どもが何かをしでかした時に「ママは、頭が痛いわ」というシチュエーションを、アニメや実際の生活で見たことはありませんか。

つまり、人の心配や不安など、神経を使うような時に頭痛が起きることを人は知っているのです。

小児科医として働いていると、頭痛の完全除去を目標にする方が時々います。でも、先ほどご説明したように、人にはある程度頭痛がつきものなのです。頭痛を完全除去は思考を停止するほかありません。不安も同じです。不安ゼロは目標にはなりません。頭痛も、不安も、生活に支障ないようにしていくことが目標です。

そして、人がもつ頭痛は1種類とは限りません。たいてい何種類かの頭痛をもっているものです。その中でも、特に見極めてもらいたいのは、片頭痛です。時々勘違いされている方がいるんですが、片頭痛は片方の頭に頭痛が起きるものではありません。

片頭痛は治療しましょう

例えば、目の前がチカチカして、頭痛や吐き気が現れて、蛍光灯の光を見ると頭痛が悪化したりする。何もしないと寝込むぐらい頭痛や吐き気が続きます。少し頭が痛いなんてレベルではありません。

先ほど、片頭痛かどうかの見極めが大切とお話ししました。それは、片頭痛には薬があるからです。片頭痛であることをしっかり見極めて、片頭痛の薬を使うことで、先ほど言ったような症状は本当に軽くなります。

どうしてこんなお話をするかというと、片頭痛にしっかり対応できる親の姿は、子どもにいい影響を及ぼすからです。逆に、片頭痛に悩む親御さんの姿は、子どもにどんな影響を及ぼすか。これまでの放送を聴いてくれた方なら想像できると思います。

片頭痛は、治療しましょう。

今回はここまでです。

記事のポイント!

  • 心と頭痛はつながっている
  • 片頭痛は治すもの
  • 子どもは、頭痛をもつ親をみているもの

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