子どもの「生きる」を考える
子どもの「生きる」を考える
小児科医・作家
一般社団法人Yukuri-te
代表理事 
湯浅正太
みんなとおなじくできないよ

今を生きる子どもたちが経験すること

2022/01/27
#今を生きる #子育て #小児科医 #湯浅正太

記事【今を生きる子どもたちが経験すること】

絵本「みんなとおなじくできないよ」の作者で、小児科医の湯浅正太です。このチャンネルでは、子どもの心を育てるうえで役立つ情報を発信しています。

今回は、今を生きる子どもたちが経験することについてお話ししたいと思います。

このブログ記事の内容は、Voicyでも配信しています。

【この記事の執筆者(湯浅正太)の自己紹介】小児科医(小児科専門医、小児神経専門医、てんかん専門医)&作家。病気や障がいのある子どもの兄弟姉妹(以下、きょうだい)を支援するための絵本「みんなとおなじくできないよ」の作者。自身もきょうだいとして育ち、小児科医として働くかたわら、子どもの心を育てる一般社団法人Yukuri-te(ゆくりて)を設立し活動している。詳しくは、法人ホームページをご覧ください。絵本「みんなとおなじくできないよ」を Amazonで見てみる

これまでの生活が一変した社会

新型コロナウィルスの流行により、僕たちの生活は一変しました。マスクを着用することが習慣になりました。流行を抑えるために、集団活動も自粛して生活しています。それは、人類としてこの危機を乗り越えるために、ある程度やむを得ない選択と思います。

その影響は、もちろん子どもにも及んでいます。友達や先生と交流するという、人と人がつながる機会に変化が現れました。ある程度制限を守りながら、人と接する。そういった生活習慣が子どもの発達にどのような形で現れるのか。小児科医として、そのことを思います。

体を動かすことが、子どもにどんな影響を及ぼすのかという研究があります。体を動かすことは、身体的能力の向上のほかにも、学習成績の向上にも影響するのです。子どもの時期に体を動かすということは、子どものあらゆる可能性を広げてくれるということです。

ですから、ある程度の制限がある中で、子どもたちの可能性を広げる試みを模索し続けることが欠かせません。

今の時代だからこそ、経験できること

ただ一方で、悪い面ばかりではないと思っています。命を大切にするために、人と人とが協力し合って生きるという姿勢を学ぶ機会につながる面もあります。そしてそれは、今後の日本を生きる子どもたちにとって、欠かせない倫理観と思います。

少子高齢化・人口減少により、多くの高齢者を限られた人材で支えていく時代がやってきます。20年、30年後には、現在の子どもたちは社会で活躍する人材に育っています。命を大切に扱えるのか。限られた人材同士で協力して社会を支えられるのか。そういったことが問われる時代を、今の子どもたちは生きるのです。

これまでの半世紀とは比べものにならないほど、お互いに協力しながら、試行錯誤を重ねて社会を支えることに挑戦する人生を経験する子どもたち。そんな子どもたちの中に、「生まれてきてよかった」と思える心を育てるためには、どうしたらよいか。そういった思いを抱きます。

今の子どもたちにしてあげるべきこと

子どもたちの中には、必ず今の生き方を肯定しようとする心が生まれます。現状を認めることで、自分の人生を無意識のうちに肯定しようとするからです。困難な状況であっても、お互いに協力しながら社会を支えていくことがいいこと。そういった倫理観は、社会人に実際に求められるものです。

今の子どもたちは、人と人とがつながりにくい社会状況の中で、人が社会で生きるうえ大切なものを、幼いうちから多く経験している。そんな子どもたちに僕たち大人ができることは、何か。

それは、つながりにくい社会状況だからこそ、家庭を基盤とした親子の強い絆づくりをしながら、子どもたちの素晴らしい倫理観を肯定してあげることと思っています。それが、今の社会をつくり、次の世代へと様々な課題を背負わせる大人の責任と思います。

今回はここまでです。

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記事のポイント!

  • 子どもたちの可能性を広げる意識
  • 今、子どもたちは、大切な倫理観を養っている
  • 今の時代だからこそ大切な、親子の絆づくり

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